カサカサの乾燥肌を改善したい！気を付けるべきことと対策方法


 

肌についての悩みは何ですか？と尋ねたら、

乾燥肌が気になると答える人は多いのではないでしょうか。

乾燥肌は放置しておくと肌トラブルがひどくなっていく恐れもあるため、

対策方法を知っておくことが大切です。

今回は乾燥肌についてご紹介するので、スキンケアの参考にしてみてください。

 

 

乾燥肌だとこんな問題が起こる可能性がある

乾燥肌の人は、肌がカサカサしていて

いつも乾いている感じが気になっているのではないでしょうか。

また、肌がつっぱっている感じがしてメイクがしにくいという悩みもありそうです。

そんな乾燥肌を治せないままだとどうなるかと言うと、

更に肌トラブルが悪化する場合があります。

まず、肌の乾燥感だけでなく、肌にかゆみを感じることが増えてひっかいてしまい、

肌荒れが起こる恐れが挙げられます。

肌荒れ状態になると、

髪の毛が触るなどのちょっとした刺激でもかゆみに悩まされることがあります。

そして、爪でひっかいて肌が傷つくと肌の中の潤いが逃げてしまい、

更に乾燥肌が悪化するという悪循環になっていくこともあるため、

そうならないように注意したいものです。

それから、肌の乾燥は小じわができる原因になることもあると言われています。

まだ若いからしわなんて関係ないと思っていても、

乾燥肌が続いていると小じわができてしまうかもしれません。

老けた顔に見られないためにも、乾燥肌は早めに改善させて、ハリがある肌を保ちたいものです。

 

 

なぜ乾燥肌になるのかを知っておこう

乾燥肌というのは、肌の中に水分を蓄えて潤いを保つ力が弱まっている状態です。

その原因としては、肌の一番外側に位置している角質層が弱っており、

正常なバリア機能を果たせていないということも考えられます。

バリア機能というのは、肌の中にある水分が体の外に放出されすぎないようにする役割と、

肌の表面からホコリなどのアレルゲンが入りこまないように守っている働きのことです。

このバリア機能が低下していると体内の潤いが逃げやすくなって乾燥が進みますし、

外部刺激に対して弱くなるので、ちょっとした刺激でもかゆみなどを感じることになります。

そこで、バリア機能が低下した原因になっていることを取り除けば、

乾燥肌が改善する効果も期待できるでしょう。

バリア機能を正常に近づけるポイントとしては、

肌のターンオーバーが乱れないように生活習慣を整えることが大切だと言われています。

例えば、睡眠不足の解消やストレスの発散、

バランスの良い食生活を心がけることなどが肌のターンオーバーを乱さないために大切です。

肌の健康を保つのに役立つビタミン類や亜鉛などが不足しないようにサプリなどで補給するのも、

内側からのスキンケアとしておすすめです。

 

 

乾燥肌を改善するための方法

乾燥肌になる原因は、体の外側にあることも多いです。

空気の乾燥は肌の乾燥につながるので、

エアコンを使っている部屋では加湿器を使うなど対策をとりましょう。

また、日頃から誤ったスキンケアを行っていることで肌の乾燥が進み、

乾燥肌になってしまっている人も多いとされているので注意してください。

間違ったスキンケアの方法としては、

顔を洗う時に洗浄力の強すぎる洗顔料を使っており、

結果として肌のバリア機能を弱めてしまっている人がいます。

思い当たることがある人は、洗顔料を変えてみると顔の乾燥感がましになるかもしれません。

他に、熱すぎるお湯で肌を洗うと脂質が失われてしまい

バリア機能の低下につながるとされているため、

洗顔は40度以下のお湯でした方が良いでしょう。

乾燥肌を改善したいなら、

洗顔後の肌に化粧水と乳液でしっかりと潤いを補給することを忘れてはだめです。

スキンケア化粧品はヒアルロン酸やセラミド、コラーゲンなど

肌に潤いを与えて保持できるような成分が入っているものを選ぶのがおすすめです。

 

 

乾燥肌は放っておくと肌荒れや小じわができる原因にもなるため、早めに対策をするのが大切です。

体調を整えたり洗顔方法を見直すことをはじめ、

保湿力が強いスキンケア化粧品に変えてみるのも良い結果につながることが期待できます。