肌のくすみを解消方法②
2.紫外線によるメラニン色素の沈着を防ぎ、明るい肌へ
紫外線も肌のくすみの原因の1つです。
紫外線を浴びると「メラニン」という色素を増やすことで、肌を守ろうとします。
しかし紫外線を長時間浴び続けると、メラニン色素は大量に増えます。
必要以上に増えたメラニン色素は、肌へ色素沈着してしまい、くすみの原因となってしまいます。
メラニンというと、シミやソバカスの原因としても知られています。
くすみ以外にも肌のトラブルになるため、紫外線対策はきちんと行ないましょう。
紫外線対策は夏だけではダメ
夏に紫外線対策をしている方は多いでしょう。
ところが
・夏だけど、今日は曇りだから日焼け止めは塗らない
・冬は紫外線対策しなくてもいいよね
と思っていたら要注意です。
5~8月は紫外線量が特に多く、
念入りに紫外線対策を行なっている方も多いはずです。
しかし紫外線は1年中降り注いでいます。
スキー場で日焼けした経験はありませんか?
夏より紫外線量は少ないですが、冬でも紫外線は降り注いでいます。
曇りの日でも紫外線が極端に少ないわけではなく、
晴れの日の紫外線を100とすると、曇りの日は約65%と意外に多いのです。
また、雨でも約20%の紫外線が降り注いでいます。
くすみ解消の対策として、日焼け止めは1年中塗るのをオススメします。
必要以上にメラニン色素が増加するのを防ぎ、肌のくすみを改善する手助けとなります。
紫外線の多い5~8月は日焼け止めに加え、帽子や日傘なども活用しましょう。
美白化粧品でメラニンの生成を抑制
美白化粧品を取り入れるのも、メラニンによるくすみを防ぐのに有効です。
肌でメラニンが過剰に作られていると、
実は紫外線を浴びていなくても毎日メラニンを作り続けてしまうのです。
メラニン色素が異常増殖すると、「肌が黒くなる」のように皮膚の美しさが損なわれてしまいます。
「紫外線を浴び過ぎた」と感じたら美白成分を取り入れて、肌のくすみを防ぎましょう。
ただし、あくまでも日焼け止めを塗るのが基本的な紫外線対策です。
アフターケアとして美白化粧品を使用しましょう。
3.乾燥によるくすみにも注意
乾燥によりくすんだ肌は水分不足で、ハリやツヤがなく、暗く見えてしまいます。
秋冬は特に乾燥しやすく、肌もくすみやすい時期です。
くすみ解消のためには、乾燥しない環境を整えるのも大切です。
夏場も油断すると冷房で乾燥してしまうため、注意しましょう。
加湿器や濡れたタオルで加湿!乾燥を防いで肌にも水分を与えよう
乾燥を防ぐには、湿度を上げる対策を取りましょう。
室内における快適な湿度は、40~60%です。
湿度50%以下になると、肌の水分が出ていきやすくなると言われています。
加湿器を使用し、快適な湿度に保ちましょう。
加湿器以外にも、
・濡れたタオルを室内に干す
・部屋の中で洗濯物を干す
・観葉植物を置く
なども乾燥対策に効果的です。
水分が蒸発し、室内の湿度を上げてくれます。
タオルは洗濯したものをハンガーに掛けると、
楽に保湿ができますし、雑菌による臭いも防げます。
また、常温水か白湯を飲み、体内へ水分補給をするのも、
乾燥によるくすみを防ぐのに有効です。
コーヒーやお茶などのカフェインが含まれているものは、
利尿作用があり水分が出ていきやすくなるため、控えめにしましょう。
保湿ケアで肌に潤いを
乾燥による肌のくすみには、保湿が重要です。
冬だけでなく、日頃から保湿ケアをしっかり行ないましょう。
保湿ケアには
・セラミド
・ヒアルロン酸
・コラーゲン
などの、保湿に効果的な成分が入っている化粧水がオススメです。
たっぷり化粧水を使って、肌の奥までしっかり潤うようにケアしましょう。
化粧水の後は乳液やクリームを塗り、潤った肌にフタをするのも大切です。
特にセラミドは、肌を構成している大事な保湿成分です。
セラミドが多い状態だと肌に潤いがありますが、少ないと乾燥が進みます。
保湿性も高いため、乾燥によるくすみが気になっている方は、
セラミド配合の化粧水を選んでみてください。
保湿成分の配合されたシートマスクも、くすみ解消に効果的です。
毎日使える比較的安いシートマスク、
週末のスペシャルケア用のちょっと高めのシートマスクなど、
お好みで試してみてくださいね。
山口県でお肌のことでお悩みならフェイシャル専門エステサロン Forêt Coeur(フォレクール)にご相談下さい。
サロン名:Forêt Coeur(フォレクール)
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