乾燥肌の原因と対策②
前回に引き続き乾燥肌についてです。
今回は様々な対策方法についてご紹介いたします。
乾燥肌チェックリスト
以下のチェックリストで、自分が乾燥肌かどうかを確認してみましょう。
・洗顔後、肌がつっぱる感じがある
・ 肌にやわらかさがない(肌がふっくらしていない、ハリがない状態)
・ 秋・冬シーズンは化粧ノリが悪くなる
・肌の表面がカサカサしており、粉を吹くこともある
・ 肌に自然なツヤがない
・ 肌がくすみやすい
・肌にかゆみがある
7つの項目のうち4つ以上にあてはまる方は、特に乾燥肌の可能性が高いため
乾燥肌対策を積極的に取り入れることをおすすめします。
乾燥肌対策
毎日のスキンケア
乾燥肌の進行を予防し、改善するためには、
肌のバリア機能も備わっている角質層をはぐくむスキンケアが効果的です。
そのためには、日々の基本的な肌のお手入れを見直す必要があります。
といっても、特別なことをする必要はありません。まずは適量の化粧水と乳液を、
肌全体にむらなくしっかりと行きわたらせることから始めましょう。
ベタつきなどを気にして乳液を使わない、化粧水は少なめにして乳液やクリームを大量に使うといった、
自己流の使い方をしている場合は注意が必要です。
化粧水や乳液、クリームにはそれぞれ適量があるため、正しい用法・用量を確認して使用してください。
肌は、正しいスキンケアを継続していくことで角質層も良い状態となり、キメが整った状態に♫
そうすることでバリア機能が高まり、乾燥肌を防ぐことにもつながるのです。
シーン別対策
自宅
しっかりとスキンケアをしていても、家の中の空気が乾燥していると、
乾燥肌は改善されず悪化してしまう可能性があります。
湿度が50%以下になると空気は急激に乾燥するため、加湿器を使用するのが◎。
湿度が50%を下回らないように管理してください。
また、暖房や冷房を長時間使用していても空気は乾燥してしまうため、
エアコンを使う際は加湿器を併用するといいでしょう。
オフィス
オフィスなど、職場で実践しやすい乾燥肌対策として、
メイク直しの際にスプレータイプの化粧水を使って保湿する方法は有名です。
しかし、このケアには注意点があります。
というのも、化粧水をスプレーしただけでは、
化粧水が蒸発するときに肌の水分も合わせて蒸発してしまうため、
余計に乾燥してしまうという落とし穴があるのです。
職場で化粧水ミストなどによる保湿ケアをする場合は、
さらに上から乳液やクリームなどの油分でフタをすることで、水分の蒸発を予防することができます。
屋外
乾燥肌の症状が強く出ていると、屋外で冷たい風があたるだけでもヒリヒリと痛みを感じる方もいるでしょう。
肌を守るために、外出の際はマスクを活用することもおすすめです。
そこで注意したいのは、一般的な不織布タイプのマスクは、肌を摩擦して刺激を与えてしまうということです。
オーガニックコットンなど、肌触りが優しく天然油分による保湿効果のあるマスクを選ぶことで、
肌を傷付けず、保湿効果も得られるでしょう。
食事で内側から乾燥肌対策
乾燥肌の予防には、食事によって内側から肌のバリア機能を高めることも意識したいところ。
特に、ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB12などのビタミンB群、ビタミンCを積極的に食事でとるといいでしょう。
これらの栄養素を多く含む食品としては、豚肉や鶏ささみ、野菜などが挙げられます。
また、肌のターンオーバーを整える栄養素としては、ビタミンAもおすすめです。
うなぎやにんじん、かぼちゃなどに、豊富に含まれています。
乾燥肌は空気の乾燥だけではなく、日々のスキンケアや生活習慣など、さまざまな原因によって引き起こされます。
特に湿度が下がる秋冬は、風邪などの予防と合わせて乾燥肌対策も積極的に行い、快適に過ごしましょう♫
山口県でお肌のことでお悩みならフェイシャル専門エステサロン Forêt Coeur(フォレクール)にご相談下さい。
サロン名:Forêt Coeur(フォレクール)
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