化粧を落とさず寝ると肌が大変！寝る前にはきちんとメイクオフしよう

 

女性にとってお化粧をすることは、

自分の姿を少しでも美しく魅せるための大切なルーティーンでもあり、身だしなみでもあります。

だからこそ、多くの女性が毎日のようにメイクをするわけですが、

寝る前にはこのメイクを、きれいに落とさなくてはいけません。

では、メイクを落とさずにそのまま寝てしまうと、どんなことになるでしょうか。

 

 

化粧落とさず寝ると乱れるターンオーバー

帰りが遅くなった日や、お風呂に入るのさえ面倒だと感じる時には、

メイクを落とすことさえも、辛いと感じてしまうものです。

ですが、洗顔やクレンジングを怠り、そのまま化粧落とさず寝てしまうと肌は、

とても大変なことになってしまいます。

1日や2日くらいなら大丈夫だと甘く考えていると、あとあと後悔することになりかねません。

私たちの肌は、常に新しい肌細胞へと生まれ変わっていますが、

この肌の生まれ変わりのサイクルを「ターンオーバー」と呼びます。

このターンオーバーが乱れると、肌荒れやニキビ、

吹き出ものなどの肌トラブルを、引き起こしてしまうのです。

化粧落とさずそのまま寝てしまうことにより、ターンオーバーの乱れが生まれ、

肌荒れの原因を作ってしまいます。

数日なら問題なくとも、化粧落とさず寝るという生活習慣を毎日続けてしまえば、

ターンオーバーが乱れて肌の老化まで進行させてしまうのです。

 

 

化粧落とさず寝ることが肌に及ぼす影響

美容を意識する女性にとってスキンケアは、美しい肌をキープするためには欠かせない、

とても大事なルーティーンの1つです。

このお手入れは重要な意味を持ち、肌のターンオーバーにも大きな影響を与えます。

メイクには、女性を美しく魅せるという目的以外にも、

紫外線を肌から守るという重要な役割があります。

ですが、1日じゅうメイクをしていた肌は、毛穴をふさがれた状態です。

化粧落とさず寝ることで、肌はメイクというふたがされた状態が続き、

メイクの汚れや皮脂が毛穴に詰まったままになってしまいます。

肌のターンオーバーは、

毛穴から老廃物をしっかり排出することで細胞の生まれ変わりも促進されますが、

化粧落とさず寝ると、この肌の機能を充分に発揮できなくなってしまうのです。

さらに毛穴から老廃物が排出されない肌は、

雑菌の温床となり、肌荒れを引き起こす原因となります。

どんな女性でも1度や2度は、化粧落とさずそのまま寝てしまったという経験があるものでしょう。

ですが、化粧落とさず寝ることは、私たちの想像以上に、

肌に大きな負担を与えてしまっているのです。

 

 

寝る前に必要なスキンケア方法

毎日寝る前にするメイクオフも、立派なスキンケアの1つであり、

美容には欠かせない大事な工程です。

寝る前にはできるだけしっかり洗顔やクレンジングをし、

メイクでふさがれてしまった毛穴を、きれいな状態に戻します。

その際、ゴシゴシと強い力で肌を擦ることは、絶対にやめましょう。

肌にある皮脂は、肌を乾燥から守るという役割も担っています。

強い力で肌を擦ると、摩擦によって肌が傷つくだけではなく、

肌表面から必要以上に皮脂を落としてしまい、バリアー機能を奪うことになるのです。

できるだけ優しく泡の力でメイクを落とすようにしましょう。

メイクオフした後には、肌が乾燥しないように、化粧水などで保湿することも大事です。

 

 


まとめ

女性にとって毎日のメイクも、そのメイクを落とす作業も大変なものです。

時としてその作業がとても面倒に感じるものですが、

化粧落とさず寝てしまうと、肌は大変なことになってしまいます。

肌を雑菌の温床から守り、正しいターンオーバーを促すためにも、

寝る前にはきちんとメイクオフすることを心がけるようにしましょう。