Forêt Coeur

シミ対策はスキンケアと食事、両方から。早ければ早いほど効果が出る!①

 

本気でシミを何とかしたいと思っている方へ、スキンケアはもちろん、食事もとても大切ですよ。

年齢を重ねるに従ってシミはどんどん濃くなっていくので、今気づいた時がケアする時なんです!

シミ消し対策は早ければ早いほど効果がでます!

そこで、今回は今あるシミを消すための対策についてお話しさせていただきます。

 

シミを消すためのスキンケア対策

シミを消すためには、美白化粧品を使うだけでなく、普段のスキンケアの方法もとても大切です。

 

角質を硬くしないための保湿

私たちの肌はターンオーバーを繰り返し、新しい肌が毎日作られています。

完全に生まれ変わるまでの周期がおよそ28日といわれていますが、年齢とともにこのターンオーバーは乱れ、

肌の生まれ変わりがどんどん遅くなります。

肌の奥で生まれたメラニン色素が徐々に上に上がってくるのですが、

新陳代謝が盛んな頃は古い角質層と一緒に排出されてしまうので、シミとして残らなかったのが、

ターンオーバーが乱れると古い角質層が硬くなって肌の表面に残ってしまい、そこにシミが定着します。

ですから、この角質層を硬くしないように化粧水や美容液を使って肌を保湿し柔らかくすることが重要です。

・セラミド

・コラーゲン

・ヒアルロン酸

など、保湿成分がたっぷり入った基礎化粧品を使って肌を徹底的に保湿しましょう。

 

ピーリング効果のある洗顔料

年齢とともに、保湿だけではターンオーバーの乱れをくい止めることが出来なくなってきます。

その時には、酵素洗顔など適度にピーリング効果のある洗顔料を週に1~2回使って、

角質層をためないようにしていきましょう。

 

美白化粧品

通常、美白成分といえば「シミを予防する」ためのもの。

もちろん、新しくできるシミは防がないといけませんが、出来てしまったシミを消す効果とはまた違うのです。

 

ハイドロキノン

ハイドロキノンは「肌の漂白剤」と呼ばれるほど美白効果の高い成分です。

それは、メラニンの還元作用で、黒くなってしまったメラニン色素を薄くしていくことが出来るんです。

濃度が高いハイドロキノンクリームは肌が荒れてしまうこともあり、

スポット的に使うクリームタイプが多く、使用上の注意を守ることが大事です。

 

プラセンタエキス

エイジングケアとしても人気のプラセンタエキスですが、

出来てしまったメラニン色素を黒くしないという効果があり、

その美白作用にも大きな注目が集まっています。

また、メラニンが出来てしまってもその排出を促進するので、シミを薄くしていく効果が期待できるんです。

 

日本酒にも含まれるアルブチン

アルブチンもハイドロキノンと並んで有名な美白成分ですが、ハイドロキノンよりも刺激が穏やかです。

アルブチンにはαとβの2種類がありますが、出来てしまったシミを薄くする効果が高いのはαアルブチンです。

化粧品でアルブチン配合のものを選ぶ時は、どちらのアルブチンかを確認しましょう。

 

ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体にはメラニンの還元作用があるので、シミの予防だけでなく、

出来てしまったシミにも働きかけることが出来ます。

ただし、ビタミンC誘導体は皮脂をコントロールして肌を乾燥させやすくなるので、乾燥肌の人は注意が必要です。

 

フラーレン

シミを消すためには、メラニンを黒くしないという以外に、排出しやすくするというのも重要なポイント。

フラーレンは保湿力や肌のターンオーバーを促進するので、できたてのシミなら薄くできる可能性があります。

 

トラネキサム酸

一般的なシミというよりは肝斑(かんぱん)のケアによく使われる成分です。

元々は止血剤や抗炎症剤などの薬として使われてきた成分で、

女性ホルモンの影響で出来てしまう肝斑のケアに有効です。

 

化粧品より「医薬部外品」を使う

シミ消し効果を期待するなら、化粧品よりも「医薬部外品」を選びましょう。

医薬部外品とは化粧品と医薬品の中間に位置するもので、化粧品とは違い、

特定の効果が期待できる厚生労働省が認めている有効成分が配合されているのが特徴です。

 

次回はシミを消すための食事や生活習慣についてお話しさせていただきますね。