意外と知らないシミができる13の原因。紫外線だけじゃない!
そもそもなぜ、シミが出来るのでしょうか。実は、シミは紫外線だけが原因ではないのです。
どのような原因でシミが出来るのでしょうか。
こんなことに気をつけて!シミの13の原因
シミの原因は大きく分けると、メラニン色素が大量に作られることと、
それが肌に沈着してしまうことに分けられます。
その2つについて、さらに詳しくみていきたいと思います。
1.肌のターンオーバーの乱れ
いくらメラニン色素が作られても、本来なら肌のターンオーバーによって垢となって剥がれ落ちていきますが、
年齢とともにターンオーバーが乱れていくので古い角質がいつまでも残ってしまい、
メラニン色素が沈着し、シミが出来るのです。
ターンオーバーを乱れさせる原因は加齢が一番大きな理由ですが、
・ストレス
・睡眠不足
・破談乾燥
・乱れた食生活
なども原因になります。
2.紫外線を浴びてメラニン色素が大量に作られる
紫外線によるシミを老人性色素斑といい、特に乾燥肌に出来やすいという特徴があります。
まず最初に紫外線から体を守るため活性酸素が作られますが、
活性酸素が増えすぎると身体には良くない影響が多いことから、ここでメラニン色素が作られます。
3.皮脂が酸化して蓄積される
活性酸素は過酸化脂質(皮脂が酸化したもの)を作り出します。
過酸化脂質は一度出来ると体内から排出されにくく、どんどん蓄積されそこにメラニン色素が集まり、
通常よりも濃い色の色素を作り出します。
4.肌への摩擦や刺激によってメラニン色素が作られる
顔をゴシゴシ洗ったり、タオルで拭く時の肌への摩擦の刺激により、
メラニン色素が作られそれがシミの原因になります。
毎日の基本的なスキンケアも出来るだけ肌をこすったりしないように優しく扱うことが大切です。
5.異常な毛細血管が増殖する
血管内皮増殖因子(VEGF-A)というものが増加することで血管が異常に増加してしまい、
血管内皮細胞からメラノサイトを刺激する因子群が放出される、
それが原因でメラニンが大量に作られるようです。
6.ストレスで増える活性酸素
活性酸素は睡眠不足や疲労などのストレスによっても体内で増加してしまうのです。
活性酸素が増えると細胞を傷つけてしまうことから、それを防ぐために大量のメラニンが作られます。
7.お酒の飲み過ぎ
アルコールを大量に摂ると、それを分解しようとして肝臓がフル回転します。
その負担によって活性酸素が大量に増え、細胞を傷つけるためにシミが増えてしまうのです。
8.タバコの吸い過ぎ
タバコの成分が活性酸素を大量に発生させる原因になるほか、
コラーゲン生成に欠かせないビタミンCを破壊し、肌を老化させます。
9.ビタミンやミネラルなどの栄養不足
タンパク質などの三大栄養素の他に、ビタミンやミネラルなども欠かせません。
・ビタミンB群
・ビタミンC
・ビタミンE
・亜鉛
などの栄養素が不足していると肌の新陳代謝が悪くなり、メラニン色素が出来やすくなります。
10.肌の糖化
肌の糖化とは、体内で余った糖分とタンパク質が結びついて「AGEs(糖化生成物)」というものを作り出し、
肌にダメージを与える現象のことです。
糖化を起こすとシミを増やす原因にもなっていたのです。
11.体質的な遺伝によるもの
遺伝的な要素が強い雀卵斑(じゃくらんはん)もあります。いわゆる「そばかす」です。
12.ニキビなど炎症が沈着したもの
年齢を重ねるに従ってニキビや虫さされの跡が消えにくくなるのもシミの一種で、炎症後色素沈着といいます。
肌の炎症が原因で出来た色素がそのまま沈着してしまいます。
13.女性ホルモンの乱れ
ホルモンバランスの乱れと大きな関わりがあるシミが肝斑(かんぱん)です。
鼻を中心に、頬骨の高い位置に左右対称に出来るのが特徴で、30~40代の女性に多く見られます。
シミの原因に合わせてスキンケアをしていこう
シミの原因は日焼け止めによる紫外線対策だけでなく、生活習慣やスキンケアなど、
気をつけなくてはいけないことがたくさんありますね。
次回はシミ対策について詳しくご紹介いたします!
山口県でお肌のことでお悩みならフェイシャル専門エステサロン Forêt Coeur(フォレクール)にご相談下さい。
サロン名:Forêt Coeur(フォレクール)
住所:〒753-0212 山口県山口市下小鯖2015-3
TEL:090-7971-8376
営業時間 :10:00~19:00(最終受付 17:00)
業務内容:フェイシャルトリートメント(オールハンド)、化粧品販売、スキンケア・メイク・カラーレッスン